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ライブチケットを譲渡・リセール後にキャンセルできる?状況別の対応方法まとめ

ライブのチケットを一度購入し、チケットの公式・非公式な流通(譲渡・リセール)が行われた後に「キャンセルしたい」と思った場合、状況によって対応できるかどうかが変わります。ここでは、チケット流通後のキャンセルの可否や手続き方法について、できるだけ丁寧にご説明します。

チケットが流通した後、ライブをキャンセルできるのか?

一度流通に出したチケット、特に公式リセールや譲渡が完了した場合、基本的にキャンセルは不可となるケースが多いです。これは、販売側(主催者やプレイガイド)が「売買契約が成立した」とみなすためです。ただし、状況によっては例外もあるため、いくつかのケースに分けて説明します。

 

【ケース1】公式リセール・譲渡が完了している場合

たとえば「チケットぴあ」「ローソンチケット」「イープラス」などで公式リセールが成立している場合、購入者へのチケット引き渡しも完了していることから、キャンセルや返金の対応は不可です。この時点で所有権が購入者に移行しているため、出品者側の都合でキャンセルすることはできません。

 

【ケース2】流通(譲渡)手続き中だが未完了の場合

もしリセールや譲渡がまだ成立しておらず、「申し込み中」「掲載中」の状態であれば、キャンセル可能な場合があります。この場合、出品を取り下げる操作をすれば済むことが多く、各チケット販売サイトのマイページ等からキャンセル手続きができます。ただし、リセール期間終了直前などは操作ができないこともあるため、早めの対応が重要です。

 

【ケース3】非公式ルート(フリマアプリ等)で譲渡した場合

メルカリやTwitterなど、公式ではない方法でチケットを譲渡した後に「やっぱりキャンセルしたい」と思っても、基本的にはキャンセルは困難です。すでに代金を受け取っている場合、返金やトラブル対応を個人間で解決するしかありません。特に紙チケットや電子チケットの分配が完了している場合は、取引自体を取り消すのは難しくなります。

 

注意点とアドバイス

・キャンセル規定は必ず事前に確認する

・公式リセールに出す前に予定の再確認を

・譲渡完了後の「返して」は原則通用しない

・チケット詐欺と誤解されないよう慎重に対応する

・どうしても事情がある場合は、運営窓口へ直接相談も可

 

まとめ

ライブチケットが流通した後のキャンセルは、原則としてできないと考えておくのが基本です。公式のリセールや譲渡が完了している場合、取引はすでに成立しており、元の出品者の都合で取り消すことは難しくなります。ただし、手続きが未完了であれば取り下げが可能なケースもありますので、状況を正確に確認しましょう。どうしてもやむを得ない理由がある場合は、主催者やチケット販売会社のサポートに連絡し、誠意を持って事情を説明することも大切です。