アイドルマスターのライブには欠かせないのが「ペンライト」、「サイリウム」。
演者を応援するためにキャラテーマカラーのサイリウムを手に持って曲に合わせて振ったりします。
ライブ映像を見れば暗い中でサイリウムと演者だけが明かりに照らされている状態で結構きれいだったりします。
今回はそんなアイマスで使えるペンライトに「キングブレード」タイプのものが追加されたのでご紹介していきます!
「必読!」アイマスライブではすべてのペンライトが使えるわけではない?
ご存じの方も多いですが、アイドルマスター関連のライブでは他のライブ以上に使用できるペンライト、サイリウムが限られています。
[ご使用可能なコンサートライト]
- THE IDOLM@STER × TOWER RECORDS LED式ペンライト 星井美希タワー限定ver. (正規許諾品、ボタン電池使用・緑色)
- 7周年ライブ 公式うちわ&サインライト (弊社商品、LED式、ボタン電池使用・ピンク色)
- アイドルマスター 公式サインライト(弊社商品、Ver.2含む、LED式、ボタン電池使用)
- アイドルマスター シンデレラガールズ 公式サインライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
- アイドルマスター ミリオンライブ! 公式サインライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
- アイドルマスター 公式コンサートライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
- アイドルマスター シンデレラガールズ 公式コンサートライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
- アイドルマスター ミリオンライブ! 公式コンサートライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
- アイドルマスター シャイニーカラーズ公式コンサートライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
- アイドルマスター SideM公式コンサートライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
- 市販のLED式コンサートライト(ボタン電池使用、25cm未満のものに限る)
- 市販のケミカルライト(25㎝未満のものに限る)
他の一般的なライブと同じように市販品のペンライト以外の改造品は使用できないのはもちろん、それ以上の制限があります。
それが「25cm以下のボタン電池式のペンライト」もしくは「ケミカルライト」のみ使用できるといったものです。
アイドルマスターのライブでペンライトが飛んでしまい機材を壊してしまった経緯があったため、重さのある乾電池式のペンライトを禁止しています。
これはすべてのアイドルマスターという名前が付くライブに適用されています。
この条件を満たした市販のペンライトは少なく
この2種類しか今まではありませんでした。しかも複数色が1本のペンライトとして入っているのは「ミックスペンラ」しかありません。
しかし今回「キングブレード」タイプの複数色切り替えペンライトでアイドルマスターのライブに使用できる商品が発売されたので紹介していきます!
アイマスライブでも使用できるキンブレ「キングブレードone1R」を紹介します!
今までのキングブレードであればiLiteを除ければ単4電池タイプのペンライトのみであり、アイマス公式のルールに外れたペンライトしかなかったため使用できませんでした。
しかし今回の「キングブレードoneシリーズ」は単3電池タイプとボタン電池があります。
このボタン電池タイプの「キングブレードone1R」を用いればアイマスライブで使用することもできます。
今回はそんな「キングブレードone1R」を実際に購入しレビューしてみました!
キングブレードone1Rの特徴は?今までのキンブレとの違いは?
写真は私が購入した「キングブレードone1R」です。開封前に写真を撮りました。
LR44電池×6と書いてありますね。このボタン電池はミックスペンラなどのボタン電池と同じものを使用しています。
関連記事>>ペンライト用のボタン電池はネット通販で大量に買ったほうがかなりお得!
「キングブレードone1R」と今までのキングブレードを比較した写真が以下です。
上が今回のキンブレ、下が今までのキンブレⅢです。大きさは一回り小さいです。
カタログでは今までのキンブレは全長25cmだったのが22cmくらいに縮みました。
大きさ以外での今までのキングブレードとの違いをまとめると・・・
- 手持ちの部分がスレンダーになった
- 色切り替えボタンが3つに増えてボタン位置変更!
- ボタン電池な分明るさは控えめ
それぞれの項目に関して写真を交えて説明していきます。
手持ちの違いについて
持ち手の部分が今までのキンブレに比べてスリムになっているため、持ちやすくなりました。
私が手に持った写真を載せています。手のひら全体で持つと今までとそこまで変わらずの間隔で持つことができます。逆に今までよりも細いため違和感を感じるくらいです。
実際にペンライトを振るような持ち方もしましたがあまり気にせず持つことができました。
キンブレiLiteよりは太いですが、バルログ持ちをしたい場合には細い部分を指間に挟めばよいので既存のキンブレよりも断然持ちやすくなります。
このあとでも説明しますが、ボタンの位置が底の部分から横の部分に変更になりました。これによって手に持った際にボタンが当たる可能性があるため振っている際にボタンが切り替わらないように気を付ける必要があります。
ボタンの違いについて
「キンブレone1R」にはボタンが3つついています。
2つが今までの切り替えボタン、そして追加された1つが「事前に設定した色に強制的に切り替えるボタン」です。
左右についているボタンが通常の変更ボタンです。
左右ボタンの裏側にあるボタンが第3のボタンになります。真逆にあり、ボタン数も違うので押し間違いをするのはなかなかないとは思います。
そしてこの第3のボタンが結構優秀です!
このボタンを押すことで普段ならポチポチ切り替えに時間を要していたものを1色だけ一瞬で切り替えることができます。
実際にライブ参加している方は判ると思いますけど、大サビだけUO(ウルトラオレンジ)に切り替えたりしたり、イントロがかかった瞬間に次の曲に変えたいって思うことは結構ありますよね。
このボタンを一発押すことで切り替え時間を早めることができます。色自体も説明書を見ながら行えば簡単に変更できました。
明るさの違いについて
明るさに関しては次の写真にも載せていますが、乾電池タイプのものに比べればやはり弱いです。
上がキンブレⅢ、下が今回のキンブレone1Rです。見た目でわかるくらいの明るさに違いがありました。
ミックスペンラの時もそうですが、明かりはそこまで期待できません。
ボタン電池のつけ方について
結構な違いがあるのが「ボタン電池のつけ方」です。電池が違うのでつけ方が違うのは当たり前ですが、それ以外にも結構差分点があります。
電池の場所
過去のキンブレはねじを外して電池を取り外すタイプでしたが、今回のキンブレは電池入れが別のケースに入っております。
今回はそこにボタン電池を入れて本体に取り付けるタイプになりました。ケースは底の部分を外して取り外します。
ボタン電池のつけ方、変え方
このキンブレの一番めんどくさいところはこの「電池の交換方法」です。
先ほども電池交換する際はケースを本体から外して電池を交換すると説明したと思いますが、この電池の交換がめんどくさい。
ケースから電池を外さないといけないのですが、この電池が外すのがめっちゃ大変です!
写真はボタン電池が入っているケースを裏返したものです。ボタン電池を取るにはこのケースの裏側から穴に細いピンのようなものを入れ押し出す必要があります!
ミックスペンラやキンブレiLiteの場合ボタン電池が本体についていたので、電池を取り外す際に勢いをつければ電池を取り出すことができました。
しかし今回の電池はそうはいかず、ケースが小さいため勢いでは電池を外すことはできません・・・。
ということはライブ中に電池を交換することが結構大変になってしまいました。
ボタン電池を交換するのができないのであれば
- ペンライトの予備を用意しておく
- ボタン電池のケースの予備を用意し電池を入れておく
ペンライトの予備を用意しておけば途中で電池切れになった場合にすぐ交換できますね!
とは言っても予備ってそんな簡単には用意しませんしお金もかかりますよね。
キンブレone 1Rに関しては便利な予備電池ケースが売っており、それに電池を入れておけば一瞬で電池を交換することができます!
実際にライブで使って見えてきたこと
ここまでこのキンブレの特徴を文章でずらずらと書いてきましたが、百聞は一見に如かずということで 実際にライブで使用してみました。
使ってみないとわからない良いところ、悪いところが結構見つかりました。
- 既存のキンブレよりも軽く振りやすい!
- 第3のボタンがめっちゃ使いやすい!
- バルログ持ちがしやすい!
- 意外とライトを振っているときにボタンが当たらず勝手に切り替わらない
- 初期不良なし!
既存のキンブレより軽く持ちやすい!
今までのキンブレに比べると軽く、持ち手の部分がスレンダーのため非常に持ちやすいです。体感的にミックスペンラと同じくらいの重さにまでなりました。
第3のボタンがめっちゃ使いやすい!
設定した1色にボタン1つで切り替えられる「第3のボタン」。これがめっちゃ使いやすいのです。特定の曲やタイミングで指定した色に早く切り替えようとした場合、今までだと曲中にカチカチしたり、複数持ちして事前に色を設定しておく必要がありました。
ですがこのキンブレでは1本で一瞬で行うことができるようになりました!
ウルトラオレンジに変えるタイミングやメインカラーに切り替えるタイミングなどに活用すると便利です。
バルログ持ちがしやすい!
片手に複数本持つバルログですが、キンブレiLiteのように持ち先が細くなっているため指ごとにサイリウムを持つバルログ持ち(バルログ持ちは↓参照)可能です。
コピック使う時バルログ持ちになっちゃうの私だけかな pic.twitter.com/k1em1JCoCP
— なかのただひと (@tadahito_n) 2018年11月24日
意外とライトを振っているときにボタンが当たらず勝手に切り替わらない
実際にライブで振ってみて思いましたが、ボタンには一切当たらずに勝手に切り替えることはありませんでした。
持った際の指があたるかなーと思っていたのですが、私の場合にはそんなことはありませんでした。人によって異なる可能性があるので参考程度に思っててください。
初期不良なし!
初期不良なく動作できました!
「いやいや当たり前でしょ!」って思う方もいらっしゃいますが、以前キンブレでは新しいシリーズの初期型には初期不良があってペンライト振ると勝手に色が変わるといったものがありました。
今回はそれがなくてよかったですということ。私が知らない不良があるかもしれませんが・・・。
- 既存のキンブレよりも明るくはない
- 一度消灯してしまうとボタンがどっち押せばよいのかわからなくなる
- メモリ機能の初期設定が必要
既存のキンブレよりも明るくはない
先ほども紹介した通り今までのキンブレと比較すると明るさは暗いです。ただこれはボタン電池によるものであり、同じボタン電池のミックスペンラと比較すると変わりません。
電源がボタン電池なだけあってこればかりはしょうがないものです。
一度消灯してしまうとボタンがどっち押せばよいのかわからなくなる
ライブ中の演者の衣装替えや休憩時間、曲によってはペンライトを消す演出などがある場合があるかと思います。
照明がついている場合にはボタンが見つかりますが、明かりがなく暗くなっているときなど起動させようと思っても、手元が暗くてわかりにくく「どこに起動ボタンがあるのかわからない」、「どっちのボタンが起動ボタンか手で触っただけではわかりにくい」といったことは起きました。
ボタン関連の配置や使い方は過去のキンブレのほうが良かったです。
メモリ機能の初期設定が必要
私が購入したものは色の配置がデフォルト?にはなっておらず1色固定の状態でした。これが普通なのかは分かりませんが、説明書に書いてある通りにメモリの設定をしたところ通常の色配置になりました。
ちょっとした注意が必要です。
まとめ
今回はアイマスライブなどでも使用できる「キングブレードone1R」をご紹介しました。従来のキンブレよりも一回り小さく、ボタン電池のため、一部ペンライトが禁止されているアイドルマスターなどのライブでも使用できます。
実際にライブでも使用してみました。その結果も含めてまとめてみました。
- 軽くて持ちやすい!バルログも問題なし!
- 第3のボタンのチェンジが優秀!絶対に設定したほうが良い!
悪いところ
- 電池交換はしにくい。予備のケースを購入がベスト?
- キンブレ消灯時、暗闇でボタンを押すのは難しい
今までアイマスライブで使えるライブといえば「ミックスペンラ」と公式ライトくらいしかなかったものでしたが、キンブレでも同じように購入できるようになりました。
アイマス系のライブ前にはいつも売り切れになっていたため、それが少しはマシになるでしょう。ミックスペンラはほとんど通販でしか購入できなかったため、ドンキやアニメショップで購入できるかは今後調べてみたいと思います。
>>ペンライト、サイリウムはどこで買える?販売場所をご紹介します
アイマスライブでもミックスペンラでなく、キンブレを使いたいと思っている方はぜひ購入してみると良いでしょう。