夏にいろんなところで行われる野外ライブ。
単独アーティストで大きい会場を使って野外ライブをやる方もいますがほとんどはフェス系という形でいろんなアーティストを呼ぶ形が多いです。
今回はそんな野外系フェスに参加するにあたって必要なもの、ことをまとめてみました。
野外フェスに参加する際に持って行ったほうが良いものは?
野外フェスは大体7月から9月くらいの時期を中心に行われます。
大体夏ですね。基本は夏のライブに参加する際の持ち物で良いですが、
野外専用で必要なものも結構あります!
今回はそんな野外フェスに必要なものをまとめてみました。
ライブTシャツ、タオル、着替え
野外ライブに参加する際、アーティストのTシャツはファン同士で一体感を感じるための大切なアイテムです。
お気に入りのアーティストやバンドのTシャツを着て参加することで、ライブの気分を一層盛り上げることができます。
ライブに参加する際はそのライブに参加するアーティストのTシャツや、フェス公式で販売してるTシャツやタオルを着ましょう。
必須ではありませんが、着ているとその場の雰囲気がより楽しめます。
周りを見渡すと同じアーティストでも、どこどこのライブで売っていたTシャツといった形でいろんなTシャツを見ることができます。
ただ、このフェスに参加するアーティストではないライブTシャツを着ていくのはなるべくやめましょう。
みんな好きなアーテイストのTシャツを着ているのに違うアーティストのTシャツを着ていた人がいるとなんか萎えますよね。
しかし、会場内では動き回ることが多く、汗をかきやすいため、着替え用のTシャツを持参しておくと快適に過ごせます。
ライブ終わりにずぶぬれになったときはもちろん、汗だくだくの状態で帰りたくないですよね。
Tシャツだけでも替えは用意しましょう。また、会場で販売される公式グッズのTシャツをその場で購入して着替えるのも楽しみの一つです。
熱中症対策は万全に(十分なドリンク、塩飴など)
夏の野外ライブでは、特に熱中症に対する対策が欠かせません。長時間、直射日光の下で過ごすことが予想されるため、体調管理が非常に重要です。以下のような対策を事前に準備しておくと安心です:
- 水分補給:常に水分を取ることが大切です。特に、汗で失われる塩分も一緒に補給できるスポーツドリンクを持参すると良いでしょう。また水やスポーツドリンクを凍らせたものを持っていくのもよいでしょう。こまめに飲むことで、体内の水分と塩分バランスを保つことができます。
- 塩分補給:塩飴や塩タブレットなどの小さなアイテムを持っておくと、手軽に塩分補給ができます。
- 涼しい場所での休憩:時々日陰に入って休憩を取り、体を冷やすことも重要です。
ライブによっては会場の中にフード、ドリンクコーナーがあり、食べ物、飲み物が売っています。
ここに飲み物を買いに行ってもよいですが、みんな考えることは同じ、非常に混み合います。
のどがからっからの状態で買いに行ったら30分以上も待たされて、大変なことになることもあるかもしれません。
飲み物や食事購入はある程度余裕をもって行うようにしましょう。
日差し、日焼け対策に帽子や長袖も持っていくとよいです
日差し対策は、野外ライブに参加する際の基本的な準備の一つです。特に、夏の強い日差しを長時間浴びると、体力が奪われるだけでなく、日焼けによるダメージも心配です。以下のアイテムを準備しておくと効果的です。
- 日焼け止めクリーム:SPFやPA値の高い日焼け止めを塗って、肌を守りましょう。特に顔や腕、首など露出する部分にはこまめに塗り直すことが大切です。
- 帽子やサングラス:直射日光を避けるために、帽子やサングラスを持参しましょう。特に広いつばのある帽子は、頭や顔の日差しを効果的に防ぐことができます。帽子の代わりですとタオルを頭に巻くのもよいでしょう。なんでもいいので頭を守ることを考えましょう。
- アームカバーや長袖シャツ:長時間の日差しを浴び続けると、体力も消耗します。日焼け止めと併用して、アームカバーや薄手の長袖シャツ、薄いパーカー、カーディガンを着用することで、さらに紫外線から肌を守ることができます。
意外と忘れがちな貴重品の管理を気を付けよう
野外ライブは多くの観客が集まる場所ですので、貴重品の管理には特に気をつける必要があります。
リュックや大きなバッグは移動の際に邪魔になったり、盗難のリスクが高くなるため、体にフィットするウエストポーチやショルダーバッグを利用して、貴重品を身につけておくことをおすすめします。
- スマートフォンや財布は、取り出しやすい場所に置かないようにし、必要なとき以外はバッグの奥にしまっておきましょう。
- 会場内での盗難には十分な注意が必要です。大きなイベントでは人混みが多いため、バッグのファスナーをしっかり閉めておくことや、バッグ自体を前に持つなどの工夫をすることで、盗難リスクを減らすことができます。
- 最低限の貴重品のみ持参するのも良い方法です。クレジットカードや多額の現金を持ち歩くよりも、必要最小限の現金と交通系ICカードなどを利用することで、安全に楽しむことができます。
ゲリラ豪雨対策に傘ではなくかっぱが必須です
野外フェスはそれこそ台風直撃や豪雨が確定していない限り頑張って開催します。
ちょっとくらいの雨では中止にもなりません。途中雷雨や豪雨にならない限り中断もしないでしょう。
(タイミングが悪ければ豪雨でもやります)
そんなときの対策のために合羽(かっぱ)は必須です。
傘させばよくね?と思う方もいますが、ライブ中は傘は禁止です。基本公式から合羽を推奨されると思います。
体を守ればいいのでコンビニなどで売っている簡単なビニールのかっぱで十分です。
夏は急にスコールのような豪雨も想定されるため天気予報が晴れだとしても持っていくようにしましょう。
また豪雨で荷物が濡れないようにゴミ袋などを持ってきて、その中にまとめておくのもよいです。
必須ではないけど持っておくとよい物とは?
- レジャーシート
会場によっては椅子も用意していないところも結構あります。
そんなときにレジャーシートを広げてその上で鑑賞しましょう。
疲れたらそのまま座れるし、結構便利です。
- 折り畳み椅子
椅子があるといろいろと便利です。物販待機中はもちろん、
レジャーシートがなかった場合、ライブ中に休憩するために利用できます。
そんな大きい物でなく、リュックに入る程度で十分です。
フェス系ライブに参加する際に注意すべきことは?
フェス系のライブで注意すべきこともまとめてみました。
それぞれのフェスで結構違いますが、基本的な流れは一緒です。
(宿泊前提のフジロックは除く)
熱中症対策は必ず行いましょう
持ち物でも紹介しましたが、野外ライブでの一番の心配事項は熱中症対策です。
日影がないような屋外で行われることが多い野外フェスのため、晴天の場合日差しが強く熱中症になる可能性が高いです。
暑さ対策、熱中症対策を行い万全な状態で参加するようにしましょう。
長時間開催されることが多いため、疲れたら無理せず休憩しましょう
野外フェスは通常の屋内フェスに比べても開催時間が早くライブが長時間行われます。
各アーティストの持ち時間も少し多く、4~5曲歌われることも多いです。
事前にタイムシフトや順番などが公開されていることが多いため、自分自身が本命と思っているアーティストが始まる時間に合わせて体調を整えとくようにしましょう。
嫌ですよね。本命アーティストの前に熱中症で倒れ救護室に駆け込まれるのも。
ライブは長いため少しでも疲れたなと思ったら早めに座るなりして休憩するようにしましょう。
すべてのアーティストを立って聞いてあげるのが理想ですが、結構きついです。手を抜くところは抜きましょう。!
ペンライトは昼間は無駄。応援は手を振るようにしましょう
オタクライブではペンライトは必須ですが、昼間から行われる野外フェスでは特に昼間は不要です。明るすぎてペンライトなど見えません。
乗りの良い曲では手を振るなりして応援することが良いです。
6時以降周りが暗くなってくるとペンライト、サイリウムの出番です。
それ以降に使用することができるでしょう。
新しいアーティストの出会いのチャンス!興味ないアーティストも聞いてみては?
私はXXというアーティストが本命。それ以外は興味ない!って方もいるでしょう。
勿体なくないですか?せっかくお金払ってきているんです。
フェスは新しいアーティストと出会うチャンスです。興味がないから聞かないではなく、まずはライブを見てみてはどうでしょうか?
まとめ
野外ライブに参加する際には、楽しさと快適さを両立させるために、アーティストのTシャツで気分を盛り上げつつも、適切な日差し対策や熱中症の予防が重要です。また、会場内では貴重品の管理を徹底し、安心してライブを楽しむための準備を整えましょう。事前の準備とマナーを守ることで、野外ライブを思い出深い体験にすることができるはずです。